6月29日に救命救急講習を実施しました。消防署の方に来てもらい、二年に一度ではありますが、こうした講習の機会を設けています。
この日は、心臓マッサージと人工呼吸、AEDの使い方をビデオを観ながら人形を使って学びました。
まずは、意識の有無を確認して、周囲の人に助けを求め、AEDと救急車の手配をお願いする、その後心臓マッサージを30回、人工呼吸2回を繰り返すといった流れを勉強しました。
救急車が現場に到着するのは平均で約8分間、その間は心肺蘇生を続けないといけません。
実際に2分間だけやってみたのですが、とても大変で、正しい知識と技術を身に着けるには、こうした訓練の積み重ねが大事だなと思いました。
次に、AEDの使い方も学びました。
基本的には音声に従って進めるだけですが、あまり触れる機会がある物でもないので、実際に使ってみると少し緊張しました。
他にも、お風呂場の場合であれば、体を拭いてからAEDを使うといった想定を設けての訓練など、とても充実した講習となりました。お忙しい中、来て頂いた消防署の皆さん、ありがとうございました。
この日は更に、午後2時から避難訓練の実施もあったので、一日を通して、いざという時の為に備える訓練が大切だと再認識する良い機会となりました。
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